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夏の日の旅の甘く切ない出会い 

ちょっと真面目なお話です。

タイ東部の旅2日目の夕方、ラヨーンのホテルにチェックインした後、街を徘徊していた時にドライブの疲れを癒し地元の情報を聞き込もうと一軒のマッサージ屋さんに入りました。
前日もチャンタブリーでマッサージに行ったのですが、その時は40前後のお姉様がマッサージをしてくれました。
そしてここラヨーンのマッサージに入ってびっくり。

まずそこはひな壇になっており、女性を選べるようになっています。まあ、ひな壇というのはべつに珍しいことではないのですが、年齢層が若いのに驚きました。10代・20代の子が多く、なぜか5歳くらいの子もひな壇に。。
決していかがわしいマッサージではないようですが、ちょっと緊張してしまいます。。。
(ひな壇=いかがわしいマッサージではなく、バンコクにも巨大なひな壇を擁する普通のマッサージ屋がピンクラオやラマ3にある。マッサージは手に職がなくても簡単に出来る仕事であり、入店してからお店にいる先生にマッサージを習う。チップだけでも一般(工場)労働者よりも良い賃金を得ることが出来る。また、一部の若い子にとってパトロン探しの場ともなっている)
(ここは一部ごく少数オイルマッサージをできる子がいて、オイルマッサージをするといかがわしいサービスが発生する可能性があることが予想される)

まあ、入ってしまったのでちょっとドキドキしつつもせっかくだから若い子と話してみようと目に付いた真面目そうな子を選んでマッサージの部屋へと行きました。
2時間260バーツとのこと。
マッサージの部屋は大部屋がそれぞれカーテンで仕切られているものでした。
話をしながらマッサージを受けていたのですが、彼女はなんとまだ17歳。
ソンクラーン明けにチェンマイよりラヨーンに来たのだそうです。

会った時には両手でワイ(手を合わせて)と頭を下げて「インディーティダイ ルーチャック ナ カ(お会いできて光栄です)」と丁寧に挨拶をしてくれ、マッサージも懸命に、言葉遣いも丁寧で、こちらの質問に対しても一生懸命答えてくれようとするとても真面目な子でした。

そんな彼女がマッサージのところにいるお手伝いさんと交わす言葉、これが僕にはわからなかったのです。
聞いてみるとそれはタイヤイ語だとのこと。そして自分はタイヤイだということを教えてくれました。

後で調べてわかったのですが、タイヤイとはミャンマー国境にくらす少数民族(主にミャンマーからの移民)の人達。
彼女はチェンマイでもミャンマー国境付近に住む民族の子でした。その村ではタイ語の他にタイヤイ語をメインとして中国語なども話されるとのこと。

このミャンマー国境の人たちは地元にめぼしい産業がなく、貧しい生活を強いられていて、若い子(10代後半)は地元のブローカーに身売りをされてバンコクやハジャイ・チェンマイなどに送られてくる人も多いのです。その場合には身売り先にて性風俗産業に従事させられるといったことが現世でもおこなわれているようなのです。(男性経験がないまま連れてこられて初体験を高く売られたり、、といったことが行われているようです)
またこれらの人たちはタイの国民IDを持っていない場合も多く、特別なIDを持っていてバンコクなどには法律上出入りできないとのこと。

マッサージをしてくれている彼女の場合はタイのIDをもったちゃんとしたタイ国民のようですが、家庭の事情でお金を稼がなくてはいけない為にラヨーンにいるおばさんをたよってやってきたようです。
17歳といえば、まだ遊びたい盛りのときでしょうに。。なんて思いつつ、「お金ができたら、学校に行きたいですね」なんてポロっと彼女から出た言葉にちょっと胸がキュンとなってしまいました。

2時間のマッサージは終了。
少ない力で一生懸命やってくれました。
マッサージを終えた後に僕が脱いだマッサージ着を丁寧にたたんでくれたのも印象的でありました。
彼女の純真さにすこし心を打たれてしまいました。

その翌日もサメット島に行った後、彼女のところに足を運んでしまいました。
そしてこの日はお祭りが開催されていて有名な演歌歌手がステージで歌うというので、一緒に行こうということになり、2時間のマッサージを終えた後に行ってきました。

こういうマッサージ屋では(外出)時間分の料金を払えば本人の同意ありで一緒に外出できるのですが、彼女はもちろんそういうのをしたことがなく(僕もいままでそういうことはしたことなく)、店長に許可をもらって、おばさんに許可をもらっての外出となりました。
外出にはおばさんという保護者つきです。(おばさんといっても母親の妹で30歳前後)

夏の夜祭・縁日的な雰囲気の中、ステージを見たり、ご飯を食べたり、屋台でちょっとした買い物をしたりして過ごしました。
風船をダーツで割るゲームの屋台では頑張って大きなドラえもんのぬいぐるみをGetし彼女にあげている自分がありました。。

その次の日も彼女が休みということで、僕が行きたかった果樹園へ一緒に付き合ってもらうことに。
おばさんも一緒です。(彼女が誘いに対してすぐにウンと言わなかったこと、付け加えておきます)
当日は僕が約束の時間前に行っても待ち合わせ場所でしっかりともう待っていてくれました。
また、行く途中で道に迷った時には一緒に道を聞いてくれ、聞き終わった後にはワイをして「ありがとうございました」ととても丁寧です。

彼女はもちろんここに来たこともなく、ラヨーンにいますがおそらく生まれてこの方海も見たことがないのでしょう。バンコクにも行ったことがなく、チェンマイとラヨーンだけしか行ったことがないとのこと。少しでも彼女にとって非日常であるこの場を楽しんでくれたらなと思ってしまいます。

そして、ラヨーンまで送って自分はバンコクへと戻ってきました。
僕がバンコクに戻るころを見計らって、丁寧におばさんの携帯電話より(彼女は自分の携帯を持っていない)
「今日はありがとうございました。今日は楽しかったですか?・・・次はいつ来ますか??」
という電話を頂きました。
果樹園にて撮った写真をプリントして渡す約束をしてしまいましたので、またその時に。

マッサージ店の雑居ビルに住み込み、毎日余り自由なく働いている17歳。
次にチェンマイの実家に帰れるのは来年のソンクラーン(4月)だそう。
バンコクに帰った後に日本人の友達と会ったのですが、友達の彼女はお金持ちで家(ノンタブリ)には2人のお手伝いがおり、バンコクやチャンマイには遊びに来た時にだけ使う別荘がある。そんな話を聞いて、この格差社会、そして貧しいが為に自分を犠牲にして家族の為に一生懸命はたらく少女、、、いろいろと考えさせられてしまいました。
(金持ちのおこずかいを多額に与えられて車も与えられて仕事にも就かずに遊んでいる20代のタイ人がこういった家庭の為に一生懸命働いている人たち(階級社会での下層)を差別する なんて社会が僕には解せません。)


とても純粋な彼女が都会の欲望という穢れに擦れてしまわないよう祈るばかりです。
そんな夏の旅でのある少女との出会いでした。

果樹園にて

(果樹園にて)

コメント

お!

かわいいじゃないですか!?
Daiさんも、、やりますね!

初めて書き込みさせて頂きます。
ブログは留学時代から拝見させて
頂いておりました。

ジーンとくる話ですね、
昨年闇の中の子供たちを見たのですが、少しオーバーラップするところが
ありました。
彼女にとってはダイさんと初めて
訪れた果樹園など、楽しい日々
だったでしょうね。彼女の心の中に
ダイさんは大きな思い出として残ってるでしょうね、大きなお世話かもしれませんが彼女に写真を渡してあげて
下さいね。

お久しぶりです!素敵な旅でしたね~
最後の出会いはちょっと涙・・・歳かなぁ・・・同じ女子として、日本は平和で幸せな国なんだとしみじみ痛感。またdaiさんに会える日を楽しみに頑張るんだろうな~その子・・・ 

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次はいつ会いにいくのですか?
もしかして、今週末とか。。?

お久しぶりです。
このブログ、タイちゃんねるに晒されていますよ。
この女の子に迷惑がかかるといけないので、削除されてはいかがでしょうか?ネットに載せることも了承してませんよね?
daiさんにしては軽率だったと思いますが。

言いたい奴には言わしとけばいいんじゃないですかね。関係ないし。
日記にも書いているように、ダイさんは真面目に話をしているのだし。
写真だって別にエロとかじゃないでしょ。

切ない・・・・

daiさん、こんにちは。
そしておかえりなさい。
なんだか読んでいてちょっとホロッときました。
タイは大好きなのだけど、こういった側面を垣間見ると、ただ楽しいだけの楽園ではないのだな、とつくづく思い、複雑な気持ちになります。
写真で見ると本当にかわいくて純粋な感じですね。まだまだ楽しいことをいっぱい味わえる年代なのに・・・・
daiさんが彼女と共有した時間はかけがえのないものだったと思います。
またいつか、この続きをお知らせくださいね。

ケイさん こんばんは^^

そうですね。
真面目そうでかわいかったので、思わず選んでしまった、、、というのがありますです^^;

とおりすがりさん こんばんは^^

ありがとうございます。
闇の中の子供たち は見たことがないのですが、タイでのお話なのですよね。今度どこかにDVDが売っていたら買って見てみようと思います。
そうですね。彼女が楽しんでくれていたらいいですね。。

1号さん こんばんは^^

確かに自分も日本の環境とはやはり違うんだと実感した為に今回の記事を書くに至りました。旅は楽しかったですよ~~

Pさん こんばんは^^

ありがとうございます。
頑張る人が報われる社会、頑張る人を支援できる社会、、そんな社会になってくれれば、、と今回の件を通して思いました。

shigeさん こんばんは^^

次はいつ合いに行くのかは、まだわかりませんです。
とりあえず、写真をプリントしなくてはいけませんね。
でも、約束は守るつもりです^^

街侍さん こんばんは^^

お久しぶりです。ご忠告ありがとうございます!
写真を入れるか入れないかはやはり迷って、、
この記事は彼女が主役で写真があることでリアリティーが出るし、インパクトもあるだろうと彼女が特定できない(且つイメージできる)程度にぼかしを入れて載せたつもりだったのですが・・・
ちょっと軽率だったのかもしれませんね。(ラヨーンだからわからないだろうとの決め付けもありました)
ぼかしを強化して対応します。

shigeさん

ありがとうございます^^

bluegingerさん こんばんは^^

そうですね。自分も本当に考えさせられてしまいました。
普段生活していると彼女のような境遇の人たちには出会いませんので、ちょっとショックでもありました。
もし続きがあるのだとしたら、その時はまたお知らせできればと思います。

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ラマ3とかのひな壇になってるマッサージについて書いてるけど、

ルールでは、ここに書いてある通りいかがわしいお店じゃないんだけど、ここはタイですよ。

実際は、個室に入ったら交渉次第で本番もありですよ。本当です。

ばれないように声を出さずに、覗き窓から、ウエイターとかに見られないように気を使いながら・・・。

勘違いされてるようなので、書きました。

俺もそう思います。
ひな壇無しの普通のマッサージですら、手コキとか交渉次第で本番があるような国です。 ひな壇付きとなると、つまり相手を選ぶってわけだし、絶対にそういうサービスが非公認で行なわれていると思います。というか、私は経験ありますし。

上記ご教示ありがとうございます。
理解しております。まあ、個室に入ってしまえば個人と個人、そういうことがあってもおかしくないとは思います。
自分が記事に書いたのは、ひな壇があるマッサージ=いかがわしいと勘違いされない為です。
そう考えられてしまうと、この記事の趣旨が崩れてしまいますので。。
自分もラマ3のマッサージに連れられて行った事がありますが、その時はそういった感じは全くありませんでした。

私は女同士で何度か行ったマッサージ屋さんがひな壇で…
スッゴク皆いい人なんですが
マッサージ屋さんとして使い続けていいんですかね…
少し不安になりました

きの子さん こんばんは^^

マッサージの時に選べるというのは客からすればいいのかもしれないですけど、働いている側からすれば人気・不人気が明確にでてしまうでしょうね。。
見せ方も・・・あれですよね。。

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